黄色い風、薩摩へ(その4) [変態さん]
前回までのお話はコチラ
ランチは薩摩西仏ロワールさん。
なんとフランス料理&バイキング!!
こちらのお店、1300円前後のメインディッシュをオーダすると自動的に
40種類以上もあるバイキングがついてくるシステムです。
ボクはあっさりとした鯛の酒蒸しをオーダーです。
実は日ごろ、ポタでは補給食とカレーパン以外はほとんど食べないボクには
あり得ない豪華なランチになりました。
ランチが終わり、伊集院駅に戻って記念撮影
(ボクのカメラでは取り損ねたのでcharingoさんから拝借)
本日のメンバーです。
右からmoumouさん、tanさん、こーじさん、黄色、charingoさん、tac-phenさん、Fuelはん。
まさにブロガー勢ぞろいです!!
さてここから本格的にスタート
う~ん、でもお昼食べすぎたんでのんびり走ることにしましょうね
って、いきなり登り坂!!
とはいえ、追い風なので比較的楽に登ることができました。
・・・それにしてもなんかハードなコースの予感がするんですが
(ちなみに直前までバタバタしてたのでコース確認をほとんどしてません)
坂を登ってたどり着いたのが・・・
薩摩焼で有名な美山にある沈壽官(ちんじゅかん)窯です。
1605年に初代沈当吉が開窯して以来、約400年の間、一子相伝で
李朝陶芸を伝えてきた窯元だそうです。
敷地内には沈壽官家の歴代作品を展示した収蔵庫や登り窯もあり
歴史と同時に今なお続く伝統の素晴らしさを肌で感じることが出来ます。
ま、こういうウソ臭い演技をやってる連中は無視しましょう。
登り窯を見学してそろそろ帰ろうかとしたときのこと。。。
何やら黒い人がそわそわしてます。
どうやらFuelはん、先ほどのレストランでカメラを忘れた模様。
遠征先でブロガーが命より大事なカメラを忘れるとは!!
(なんか聞いたことある話のような気もしないでもないけど・・・)
それでなくても誰かのせいでスケジュールが押しまくってるのに・・・
さぞmoumouさんお怒りのことと見たら、さすが大人物です!
にこやかに笑われておりました。
さすが九州サイクリストブロガーのドン!
ま、問題はだれ一人として「一緒に戻りましょう」とは言わなかったんですけどね
さて、Fuelはんがレストランに戻って、そろそろ次に移ろうとしたときのこと
1人の男性が声をかけられてきました。
こちらの職人さんのようですが、聞けばリカンベントに乗られるサイクリスト。
ヘルメット姿の集団を見かけていてもたってもいられなくなったそうです
せっかくですからと詳しい案内をしていただけることになりました。
「よろしければバイクは中にいれてください」
なんともありがたいお言葉です。
しかしこれがFuelはんに悲劇を生むことになるとはだれ一人想像だにしませんでした。
(ってか、この時点ですでにFuelはんのことを忘れてた節があるんですが・・・)
こちらが登り窯。エンジ色が真剣に説明を聞いて(るフリして)ます。
登り窯は下の窯から順番に火入れしていくことで効率的に熱を上げるものです。
燃料は松の木。松の油分が高温にするために重要だとか。
窯内の温度管理が作品の仕上がりに影響することからセンサーによる測温だけでなく
陶器製チップの釉薬の溶け具合で職人が判断するそうです。
登り窯の上には工房があり、各工程を見ることができました。
なかなか間近でみることができないので皆さん真剣ですね。
薩摩焼には黒と白とがあり、それぞれ使う粘土が異なるそうです。
そのため、1人の職人に白用・黒用と2つのろくろが割り当てられています。
こちらは絵付け作業。皆さん真剣に説明を聞いているのに
ひとりおふざけしてるネタ本格派自転車ブロガー。。。
すみません、お約束なもので
工房も非常に風情のある造りになっています。
芸術作品を生み出すには環境づくりも大事なファクターなのですね。
こちらは絵付けの作業。
透かし彫りは驚くほど繊細な技術です。
被せているのは濡れタオル。粘土の固さを一定にしておくためだとか。
見ているだけで息が詰まりそうな緊張感です。
このような作業を経て出来上がるのが
このような素晴らしい作品です。
こちらの香炉、150万円。
「チタンフレームのバイクが!」と叫んでしまうようなボクには猫に小判ですね(笑)
木漏れ日が美しいですね。
さて、ずいぶん長居したのでそろそろ次に行きましょう。。。
あれ?なんか忘れてる気がするけど。。。
つづく
ランチは薩摩西仏ロワールさん。
なんとフランス料理&バイキング!!
こちらのお店、1300円前後のメインディッシュをオーダすると自動的に
40種類以上もあるバイキングがついてくるシステムです。
ボクはあっさりとした鯛の酒蒸しをオーダーです。
実は日ごろ、ポタでは補給食とカレーパン以外はほとんど食べないボクには
あり得ない豪華なランチになりました。
ランチが終わり、伊集院駅に戻って記念撮影
(ボクのカメラでは取り損ねたのでcharingoさんから拝借)
本日のメンバーです。
右からmoumouさん、tanさん、こーじさん、黄色、charingoさん、tac-phenさん、Fuelはん。
まさにブロガー勢ぞろいです!!
さてここから本格的にスタート
う~ん、でもお昼食べすぎたんでのんびり走ることにしましょうね
って、いきなり登り坂!!
とはいえ、追い風なので比較的楽に登ることができました。
・・・それにしてもなんかハードなコースの予感がするんですが
(ちなみに直前までバタバタしてたのでコース確認をほとんどしてません)
坂を登ってたどり着いたのが・・・
薩摩焼で有名な美山にある沈壽官(ちんじゅかん)窯です。
1605年に初代沈当吉が開窯して以来、約400年の間、一子相伝で
李朝陶芸を伝えてきた窯元だそうです。
敷地内には沈壽官家の歴代作品を展示した収蔵庫や登り窯もあり
歴史と同時に今なお続く伝統の素晴らしさを肌で感じることが出来ます。
ま、こういうウソ臭い演技をやってる連中は無視しましょう。
登り窯を見学してそろそろ帰ろうかとしたときのこと。。。
何やら黒い人がそわそわしてます。
どうやらFuelはん、先ほどのレストランでカメラを忘れた模様。
遠征先でブロガーが命より大事なカメラを忘れるとは!!
(なんか聞いたことある話のような気もしないでもないけど・・・)
それでなくても誰かのせいでスケジュールが押しまくってるのに・・・
さぞmoumouさんお怒りのことと見たら、さすが大人物です!
にこやかに笑われておりました。
さすが九州サイクリストブロガーのドン!
ま、問題はだれ一人として「一緒に戻りましょう」とは言わなかったんですけどね
さて、Fuelはんがレストランに戻って、そろそろ次に移ろうとしたときのこと
1人の男性が声をかけられてきました。
こちらの職人さんのようですが、聞けばリカンベントに乗られるサイクリスト。
ヘルメット姿の集団を見かけていてもたってもいられなくなったそうです
せっかくですからと詳しい案内をしていただけることになりました。
「よろしければバイクは中にいれてください」
なんともありがたいお言葉です。
しかしこれがFuelはんに悲劇を生むことになるとはだれ一人想像だにしませんでした。
(ってか、この時点ですでにFuelはんのことを忘れてた節があるんですが・・・)
こちらが登り窯。エンジ色が真剣に説明を聞いて(るフリして)ます。
登り窯は下の窯から順番に火入れしていくことで効率的に熱を上げるものです。
燃料は松の木。松の油分が高温にするために重要だとか。
窯内の温度管理が作品の仕上がりに影響することからセンサーによる測温だけでなく
陶器製チップの釉薬の溶け具合で職人が判断するそうです。
登り窯の上には工房があり、各工程を見ることができました。
なかなか間近でみることができないので皆さん真剣ですね。
薩摩焼には黒と白とがあり、それぞれ使う粘土が異なるそうです。
そのため、1人の職人に白用・黒用と2つのろくろが割り当てられています。
こちらは絵付け作業。皆さん真剣に説明を聞いているのに
ひとりおふざけしてる
すみません、お約束なもので
工房も非常に風情のある造りになっています。
芸術作品を生み出すには環境づくりも大事なファクターなのですね。
こちらは絵付けの作業。
透かし彫りは驚くほど繊細な技術です。
被せているのは濡れタオル。粘土の固さを一定にしておくためだとか。
見ているだけで息が詰まりそうな緊張感です。
このような作業を経て出来上がるのが
このような素晴らしい作品です。
こちらの香炉、150万円。
「チタンフレームのバイクが!」と叫んでしまうようなボクには猫に小判ですね(笑)
木漏れ日が美しいですね。
さて、ずいぶん長居したのでそろそろ次に行きましょう。。。
あれ?なんか忘れてる気がするけど。。。
つづく
みんな、カメラを忘れた人を忘れてますねぇ!
by すいすい (2012-08-12 05:31)
moumouさん、にこやかに笑われておりましたが、その笑いが一番怖いのでございます。
デジカメを忘れるとはけしからんですね。以前もどなたかあったような気がしますが、記憶間違いでしょうか?
ま、スタート前にデジカメが壊れる、というのは問題外ですね。
by こーじ (2012-08-12 08:47)
時々居なくなると思っていましたが、いろいろカット撮影されていたんですね。
流石にネタ豊富なFuel氏がいない時は、独自でネタ振りするしかないですね(笑)
by charingo (2012-08-12 09:21)
カメラ忘れるなんて・・・・・・・
ほんまに・・・・・・Fuelはんしかおれへんわ!(笑)
ご迷惑ばかりかけて・・・・・・
土下座するしかない! してたけど・・・・・(瀑)
by hatumi30331 (2012-08-12 09:25)
こんばんは。
150万円ですか・・・・・・
触る事も出来ませんよ!(笑)
by kanoka (2012-08-12 21:32)
昨年11月にも霧島でカメラを忘れた輩がおりましたな。
でもよく考えたら私が一緒に付いていってあげればよかったかな。
by moumou (2012-08-12 22:18)
ツーリングが楽しすぎてついついうっかり忘れ物もしちゃうんでしょうか。
by 亀之助 (2012-08-12 23:59)
こんばんはー^^
くっくっく。。。嘘くさい^^
納得(笑)
by toshi (2012-08-13 22:23)