黄色い風、薩摩へ（その９）

細々と書いてるんでなかなか先に進みませんね
そんな細々したこれまでの話はコチラ

明治蔵をあとにして火の神公園を目指します。
と言っても海沿いを走ればすぐの場所です

すでに台風11号の強風域に入っており、かなり強い風が吹いていますが
空は快晴、海の向こうに見えるのが別名「薩摩富士」、標高924mの開聞岳です。

こういう景色をみたらやっぱり本格派自転車ブロガーですんで

お約束のポーズで記念撮影
でも肩が痛いのとバイクが重たいのでまっすぐ上げられません

あれ？後続の自転車（Fuelはん、charingoさん、こーじさん、tanさんの4人）が
道を間違えたみたいです
moumouさんの逆鱗に触れては大変！！と、ととろさんが引き返して
探してくれましたがどうやら他のルートに回ったみたいです。
まあ、有名な観光スポットですからわかるでしょ

スケジュールは１秒たりとも狂わせてはいけない！！
先を急ぎましょう


ゆるやかな坂を登った岬の先端が公園の入口です。

すいすいさんのサポートカーが先回りして待ってくれてました。
水分もちょうど切れてきましたし、小腹も空いてきたとこ。。。

まあ、コーラ１杯が３２８０円って、なんて良心的なのかしら！！

あまりの格安なサービスに２～３万円ほど飲み食いさせていただきましたが
手持ちのクレジットカードや小切手が使えないようです

しかたないので、北九州に集金に来ていただくことにしましょうね！
あっ、そのときには超格安のパンでもご馳走します
そうこうしてるうちに後続の４人も到着です。

台風の接近で海は大荒れです

こんな高波がひっきりなしに押し寄せてきます。

こんな状況になるとネタブロガーと言われる人たちがおとなしく
してる訳がありません
http://currypanman.blog.so-net.ne.jp/2012-08-05-1
http://currypanman.blog.so-net.ne.jp/2012-08-06

ボクのような本格派自転車ブロガーは静かに景色を満喫しております
（高所恐怖症であまり動けなかったのはここだけのヒミツ）

古来から、ここ枕崎の漁業の守り神として崇拝されてきた立神岩が
そびえ立っています。

ここからも開聞岳の美しい円錐を眺めることができます。

さてと絶景を堪能したんで・・・お腹すいた！！

火の神公園から枕崎漁港へと移動です。

ちょうど「薩摩黒潮きばらん海」というお祭りが開催されており、昼食会場である
「枕崎お魚センター」周辺は大変な賑わいでした。
http://makurazaki-osakana.com/

さて、枕崎と言えば誰がなんといおうと鰹

実は世を忍ぶ仮の姿、鰹のたたきがあまり好きではないんです。
おまけに米をほとんど食べないんですが・・・

せっかくなので「ぶえん鰹刺身膳」なるものをいただきました。

「ぶえん」とはとは「無塩」がなまった鹿児島の方言、つまり塩漬けに
しなくても食べられる、新鮮な魚という意味の言葉だそうです。

独特の血生臭さもなく新鮮で美味しくいただけました
あっ、でもご飯はほとんど手付けずです。。。お百姓さんごめんなさい。

ちなみに、枕崎でとんかつ定食を食ってた輩が約２名ほどいて
鬼軍曹の逆鱗に触れたのはココだけの話。。。

ゴールまでまだまだかかりそうですが、ここで一つお別れが

つづく

コメント 4

いやぁ〜鰹は…それまでmoumouさんの機嫌を損ねないように、moumouスケジュールを守るべく必死に探しに行った(言い訳を考えに行った)のは秘密ヽ(；▽；)ノ
by ととろ (2012-08-21 19:23) 

とんかつは駄目ですよね（笑）
by toshi (2012-08-21 21:29) 

こんばんは。
お櫃の中はてっきりカレーパンかと？(笑)
by kanoka (2012-08-21 22:49) 

枕崎でのお昼のお店はもう少し探しておけばよかったですね。
自分もあまり行かない所なので店を知らないというのが困ったものです。
by moumou (2012-08-22 06:02)